Coi通信 2023年7月
Coi通信をご覧いただいている皆様、暑い中お疲れ様です。
この時期はラオスより日本の方が暑さや湿度でしんどそうです。
南国の人たちは暑いときはとにかく動かない、休む。これ鉄則です。
Coi通信7月のトピックはこちら。
・ヤオ族の村へ行く
・竹細工生産地を訪ねる
・縫製指導のワークショップ
・ホームグッズの販売がはじまります
・ヤオ族の村へ行く
約2年ぶりとなってしまったヤオ族の村へ久しぶりにいってきました。
なぜこんなにも久しぶりになってしまったか、、、
それは、前回幹線道路が工事中だったのと道がとてつもなく悪くしんどかったのがこたえたから。
▶その時の動画がYoutubeでご覧いただけます
それに加えてCoiの大事な交通手段であるバイクが修理しても修理しても不調が起こるを繰り返すので
思い切ってバイクのエンジンごと取り替えました。パワーもアップ⤴️
他にもバッテリーの問題やネズミ被害(ネズミに線をかじられました)を得ていざ出発。
幹線道路の工事は完了してて2車線になっていましたよ〜
車線あると、ある程度走行場所が決まるからなのかはみ出てくる車が少なくて良いね。
長距離運転がサバーイサバーイすぎて
気が付けば約20㎞も通り過ぎるというミスをしてしまいました。
目印にしていた看板がなかったから気が付かなかったんですよね、、、
到着後にその話をしたら、ヤオ族も同じ経験をしててましたっ
Yao族の生産者さんに布をお預けし、刺繍をしてもらいます。
この秋パリでの展示販売に商品をお届けするべく新作作りに取り組んでいます。
今後の進展状況をどうぞお楽しみに。
久しぶりのローカルバスと乗り合いワゴンで向かう初めて尋ねる場所にワクワクしました。
約2時間の移動もおしゃべりしてたらあっという間に到着し
村の入り口にある目印のお寺を散策していたら生産者さんが迎えにきてくれました。
幹線道路沿いにお店が並んでいるので、移動がてら立ち寄り竹細工の作業風景や生産品が見れるようになっています。
私たちもティップカオ(炊いたもち米を入れておくカゴ)の制作の様子を見学させてもらいました。
村では生産者さんの自宅にお邪魔しました。
お話を伺ったブンタノムさんは
両親などから技術を教わって、12歳の頃には一人前になっていたそうです。
今回のご縁をきっかけに、Coiの商品作りしていきたいなと考えています。
・縫製指導のワークショップ
現在Coiの縫製を担当しているのは主に3ヶ所
①ベテランさん ▷ 洋服担当
②モン族のリー ▷ 小物と刺繍担当
③障がい者雇用の一環 ▷ 直線縫いで完結するような簡単な縫製
それぞれの縫製環境の整い具合や、得意不得意を考えて縫製依頼を割り振っていますが
②への作業依頼が増えてきていたので、③で頑張ってくれているラッサミーに新しい作業に挑戦してもらうべくワークショップをしない?と提案しました。
今回依頼したのは袋縫いの挑戦。
基本の直線縫いにちょっと工程が増えるのが彼らにとって複雑であると思うので
はじめは一緒に作業するのが良いと私は考えています。
ワークショップは2回開催し、その後1回付き添い無しで縫ってもらいました。
袋縫いは表裏の合わせ方の順序さえ間違えなければOK.
難しい難しいと言いながら、繰り返しやり直ししながら覚えてくれた様子で一安心。
それからロゴ刺繍にも挑戦してもらいました。
下書きせず見本を見ながら始めちゃうのは逆に驚き。
刺繍の仕方よりも刺繍をする位置の感覚と文字の平行さがポイントですね。
本人曰く、刺繍時に下側の布地も一緒に針ですくってしまうそうで
刺繍面の下に板をいれなきゃと自分なりの改善方法を見つけ作業に取り組んでくれています。
ワークショップのあとはキンカオナムカン(一緒に食事)。
最近ハマっている発酵筍のスープと焼き魚。
どれも美味でした。ごちそうさまでした
・ホームグッズの販売がはじまります
手紬手織り草木染の生地の心地よさが多くの方へと伝わっているのを実感しています。
ありがとうございます。
Coiではこれまで様々なサイズの布地とお洋服を主に生産してきましたが
お洋服以外でも布地の心地よさを体感したい!とのご要望をいただき
本格的にホームグッズの生産を始めています。
ホームグッズをお届けしたいという想いはCoiを始めるきっかけとなった原点でもあります。
第一弾は大変ご好評をいただいているワッフル地のような手織り生地で
クッションカバー、枕カバー、コットンブランケットをお届けいたします。
ヤオ族の村や竹細工生産地を訪れた時の動画を
インスタグラムのリール動画に近日投稿します〜
尺が長いものはYoutubeに。
編集頑張りまーす。
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