Coi通信 2023年2月と3月

お久しぶりの更新になってしまいました。

急遽一時帰国をしなければならなくなり、約1か月ほど日本に滞在しておりました。

ラオスを離れていた間、現地では生産者たちが作業を進めてくれていておかげで

ラオスに戻ってきてからは荷物の受け取り、検品、納品準備に励んでおります。

配送業者と自宅をバイクで4往復するほどの布地が届きました💦


・深緑のラオス展へ商品をお届けしました

3月10日より筑波で深緑のラオス展がはじまっています。

こちらのイベントに合わせてYao族刺繍の羽織ワンピースなどをお届けいたしました。

ヤオ族の伝統刺繍柄には、友人と集まるという意味が込められています。

うまく日本語に訳せてないっっ(語彙力がなさすぎ

気が付いたら椅子もって集まってきて、

みんなでおしゃべりしながら刺繍していたり、おやつ食べたり

そんな日常から生まれた模様なのかなと村での懐かしい日々をまた思い出しました。

深緑のラオス展 つくば

会場 BiViつくば 2F 共用スペース

https://www.e-bivi.com/tsukuba/

日時 3月10日〜26日 (18日土曜日はお休みです)11時〜18時

主催 NPO法人Support for Woman’s Happiness


定番のワッフル生地やT-blouseなど、追加納品もしておりますので
ぜひ見にいらしてくださいね。


・春を彩るラオス展

3/17からは鎌倉のえしかる屋さんにて開催されるイベントでもCoiをご覧いただけます。

ちょうど桜の季節かな~

満開の桜とラオスの手織り物をお楽しみくださいね。


●日程  3/17(金)〜4/2(日)11:00~17:00(月火は定休)

●場所 鎌倉市雪ノ下3丁目9-5-1 1階 えしかる屋

https://www.ethical-ya.com/posts/41980633



・Square Series -color of the day- 再販決定

ラオスのお寺に行くと曜日ごとに仏像があるんです。

生まれた曜日で占いもあったりして、曜日が重要視されているのですが

曜日ごとのシンボルカラーがあることも知りました。

そこからインスピレーションを得て配色を決めたSquare Series -color of the day。

ありがたいことにまた作りませんか~?と度々リクエストをいただいておりました。

この度、とある企画販売に参加させていただけることとなり

只今日本へお届けするための準備をしています。

以前にもブログで何度か書きましたが

この企画は一度没になってしまった企画の再挑戦のお仕事でした。

なかなか守ることが厳しい【納期厳守】

これが前回没になってしまった原因です。

それでも再度チャンスをいただくことができ、

かなりの余裕をもったスケジュールで先方と打ち合わせを重ねてきました。

生産者には、納期厳守できなかったらもう次のチャンスはないからね、と

何度も説明しました。

その途中で私が一時帰国をしなければならなくなりました。

そんな中でもこまめに連絡をとって進めていたら

村の風習でお葬式があると織物はお休み、何度あったことか。

織りあがった写真が届いたと思ったら、指示と違う。

出来上がりの写真を送ってほしいとお願いしてもだいたい届かず

いきなり送られてくることが多いのに

今回は写真で報告をくれただけでも進歩だ、と考えて

こちらも冷静に再度指示をだして仕切り直し。

ハプニングがありつつも

生産者もしっかりと対応をしてくれて何とか出荷日に間に合いました。

余裕のあるスケジュールを組んでおいて本当に本当に良かったよ、ほっ。


販売の詳細はこちらをご覧くださいね

特定非営利活動法人 地球の木 『幸せ分かち合いクラフト』

http://e-tree.jp/craft.html


・母からの応援メッセージ

Coiの活動をスタートして最初に取り組んでいたのがモン族の刺繍をほどこした洋服の制作。

そのうちのひとつ、

刺繍を施した丸襟のブラウスを母が気に入ってくれてオーダーをしてくれました。

今回の一時帰国でこのブラウスと再び向き合い、

旅立ってしまった母からの応援を感じ受け取ってきました。


何ができるか手探りで作り始めてモン族の人と一緒に仕事がしたいと

モン族の村へ刺繍を教わりにいったりもしたなあ。

つてを頼って刺繍を請け負ってくれる人を探して

そんな中で出会ったのが今ではすっかり頼れる存在のモン族のリーなんです。