Coi通信 2023年1月

新年あけましておめでとうございます。

Coi通信も1周年です。
いつもご覧いただきありがとうございます。
2023年もどうぞよろしくお願いいたします。

昨年末に布が届き、

年の瀬は日本からの来客があったり、体が解毒をはじめてしまったのでしっかりと休むことにして
新年から動き出すことに決め元旦から大掃除と納品に向けての準備を交互に行っていたら
お正月休みはあっという間に終わってしまいました。
新年そうそうにレンテン族からも作業確認の電話がかかってきましたよ。

一年の計は元旦にあり、と言いますが
ラオスでの活動は計画をたてて行うというよりも
生産者たちにある意味振り回されながら目の前のことをこなしていくのに精一杯なんですが
2023年のスタートは少数民族や布とともにはじまったのを感じて
物事は初めが大事、この一年も布とともに過ごしていくんだろうなと思います。


お正月飾りの代わりにと思って
モン族のお正月に作って食べるお餅のおすそわけをいただいたので
村から届いた布と、バンビエン産のミカンをパーカオ(食事したり儀式のときにお供えものを載せる竹や籐でできた台)にお供えっぽくしてみました。


ベビーとキッズの為のハンドメイドアクセサリー ​Tomorrow and Everydayの新規プロジェクト
te.to(​テト)にCoiの布をご使用いただいております


te.to ​(テト)

私たち作り手の「te」から「to 大切な誰か」へ 私たちの想いが沢山の方に届くように 「te.to」と名付けられたこのプロジェクトは
大切な人の未来を守るために 今私たちができることとして
ママ目線でのものづくりを続けてきた Tomorrow and Everydayさんが 
本来捨てられてしまう端切れを使い 環境に配慮したベビー&キッズアイテムをの制作に取り組んでいます。



スタイやヘアゴム、ハンカチなどが展開されており、
生地の組み合わせは一つ一つ異なるため、どれも1点ものです。

そのメインの生地にラオスからお届けしたCoiの布たちをご使用いただきました。
村の人たちと一緒に制作してきた大切な布たちがまた新しい命をふきこまれたというか
今後の未来を背負っていく希望あふれる子供たちへのアイテムになるなんて、
完全にサプライズで報告が届いたもんだから、それはもう驚きで、そして大感激してしまいました。

ラオスでは昔から手織り布は赤ちゃん用の衣類はもちろんお布団やおむつ、おんぶ布など
様々な形で使われてきています。
特に赤ちゃんの肌に直接触れるものは使い込まれて柔らかくなった布たち。
今では贅沢な布となりつつありますが、
本来は生活道具として暮らしの身近にあったものなんですよね。

ご自身のお子様や大切な方への出産祝い、記念日のプレゼントにぜひいかがですか?
Tomorrow and Everydayさんのこだわり​ママ目線でのものづくり、
​子育て中のママが中心にアイディアを出し合い、生地選びから縫製まで全て日本で仕上げています。​Coiからは商品を制作する過程で出てしまう端切れをお届けし、アップサイクルしていただいています。


日本での販売に向けて商品をお届けいたしました。

アカ族の民族衣装に使用される刺繍パーツをあしらったPumpao salopetteや
過日にご紹介したストールなどをようやく日本へお届けできました。
ラオスから日本への物流もようやく安定し始めてきています。

2023年も各地でのイベント販売に向けてラオスの布をお届けしていきますよ。
リピーターさんも、ご新規さんも多く方に手織り布を楽しんでいただける一年となりますように。