Coi通信 2022年6月
今回のCoi通信は、
ビエンチャンで開催されているINTERNATIONAL FOOD EXPOSITION LAO.PDRというイベントに
各地から生産者がブース販売にやってきていたので会いに行ってきたよ!のご報告。
イベントタイトルはフードがメインなようですが
会場にいってみるとフードとクラフトと半々くらいでブース販売がありました。
会場の入り口。
ラオス、カンボジア、ミャンマー、タイ、ベトナムが参加しているようですね。
生産者さんたちのブースへ行く前に、会場全体をサクッと見てまわりました。
ブースとは別に、各国の物産を展示していたり
イベントの看板には国旗がないですが、中国や韓国などのブースも出ていました。
クラフトのブースは私的にはすっかり見慣れた光景なんですが
今回ちょっと探している布があっていろいろ尋ねたところ
今はオーダーが入らないから生産してないよ、とのこと。しょんぼり。
5年前くらいまでは市場でよく見かけた布なんだけどなー
ラオスの家庭でも使われているものだと思っていたけど
今は需要ないのか。うーん残念。
さてさて、会場をさくっと見た後はお仕事モードに入ります。
Coiの創業時から生産をお願いしているタイルー族のシアオ。
シアオとはラオス語で同学年、同年みたいな意味合いで使う単語です。
お願いしていたサンプルは、今現在村でつくってるよーとのことで受け取ることはできず。
まああまり期待せず気長に待とうと思います。
そして、もうひとつ。
前回ゲットした糸車の調子が悪く相談をしていたら
なんと新しいものを用意してくれていました!嬉しー
これで糸巻き作業もサクサクできるぜ!
大好評をいただいているワッフル地やヘリンボーン柄などの生地を担当してくれている母。
彼女が暮らす地域はタイルー族の他に、タイカーオ族やタイドーン族、
そしてクム族が多く暮らす地域。
コロナ以前にバイクで村を訪れてからのご縁で
今ではすっかりCoiの要を担う生産者となっています。
持ってきた布ものがほとんど売れてしまったらしく
もう帰りたいなーとつぶやいていた。。。
今回はオーダーしていた布の受け取りと、新たなデザインの相談。
一度電話で説明したときに断られてしまったアイデアを再度図柄と合わせて説明。
時間がかかるけど、挑戦してみるねと言ってくれました。
クム族の手仕事、葛網。
生産者グループをまとめているリーダーがブースにいたので、声をかけてみることに。
彼女とも村で一度あっただけだったけど、覚えててくれていた。
ここの村行くの大変なんですよ。
幹線道路からさらに奥へ入っていくし。乗合のバスとかもないし。
そんなことを話していたら
いまはすっかり道が良くなったよ、って。
また行きたいなー。山間の道をバイクで走るの気持ちがいいもん。
連絡先も無事交換して、オーダーイメージも説明してきました。
サンプル制作忘れないでおくれよ。
周りからメモっとけ、とつっこまれていた生産者さんでした。
バイクで荷物を運ぶのもすっかりなれました。
友達からは「たくましく生きてるね」と言われたことがあります。
これからもCoiをよろしくお願いします。
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